今回は、テラリウム用の苔を自分で採取したい人向けに苔はどこに生えているのか??と思うのでさっそく見ていきましょう。
苔とは?意外に知らない
苔は地表や岩の上にはいつくばるように成長し、広がるような植物。狭義のコケは苔類、蘚類、ツノゴケ類の総称としてコケ植物を指すが、コケはそれに加え菌類と藻類の共生体である「地衣類」や、一部のごく小型の維管束植物や藻類などが含まれる。語源は「木毛」にあり、元々は樹の幹などに生えている小さな植物の総称だったとする説がある。
自生している又は栽培されている苔は日本などで鑑賞の対象となるほか、イワタケなど食用の苔もある。 wikipedia引用
苔の採取場所はどこ?
多くのコケは半日陰で湿度の高いところを好んで生育しますので、山中や近くに水が流れている、完全に乾燥していない場所を探してみるのがオススメです。
一部、乾燥に強い種類もあります。
身近なところだと、おすすめは公園や歩道の脇道、お城の垣根もいいと思います。
採取しやすい時期は春から夏
春から夏にかけて梅雨の時期でもあるので、コケが水分を吸って美しい姿になります。
苔の育て方のポイント
苔は乾燥に強いが、高温のムレに弱い。暑い日中の水やりが苔を蒸らすことになり、苔の生育を阻害するので避けるべきです。夏は苦手で冬は強いので、秋に苔を蒔いて、来年の春までに、大きく育てるのがよい方法でもあります。
強い日当たりの場所は、苔は弱ってしまうので気をつけましょう。やはり半日蔭(木漏れ日が動く場所)で苔はよく育つので木陰を作ってやると良いでしょう。
苔の育て方のポイントは
- 水やりは夕方にたくさんやる。
- 水はけをよくする。
- 風あたりの強いところは苦手なので、風避けを設ける。
- 落ち葉を取り除く。光合成ができなくなり、生育を阻害する。
まとめ
苔で自分の植物の世界をテラリウムで作ってみると楽しいと思います。苔は意外にも身近に生息しているのでまずは近場を散歩してみましょう。